社会との繋がりを求める女性たち
再就職を希望する女性の場合、経済的な理由を一番にする人も多いのですが、もう一つ、社会との繋がりを望んでいる人も多くいます。専業主婦として家庭に入ってしまうと、自分個人が社会から取り残された気持ちになることがあります。
例えば、呼び名です。結婚すると「奥さん」と呼ばれ、子供が誕生すると、子供の名前に付属して「ママ」と呼ばれます。夫からも気づくと、ママ、お母さんと呼ばれるのです。こういう女性が自分の名前を意識するのは、病気になって医療機関にかかる時くらいなのです。
特にキャリア、専門性のあった女性にはとても残念に思うことです。その能力をもう一度社会に出て活かしたいと願っています。子供の成長を見ながら、チャンスと待っています。
こういう人たちにとって、雇用形態よりも、専門性が活かせる、能力が発揮できる場が欲しいのです。正社員であるかどうかよりも、その内容が大切なのです。女性と仕事研究所の調査などを見ても「男性と全く同じ扱い」を求めるのではなく、違いを尊重し合いながら共に住みやすい社会を作りたいという女性の声が聞こえてきます。
女性の社会進出について話題になりますが、まだまだ進出できていない女性たちが多いことも知って欲しいものです。